ブログで使う画像はすべてPhotoshopを使って編集しています。
以前は買い切りですごく値段が高かったPhotoshopですが、月額課金制(サブスクリプション)になったことで、
一気に導入のハードルが下がったので、デザイナーではなくともPhotoshopを使っている人は少なくありません。
しかし高機能ゆえ「何から勉強したら良いのか分からない」という方も多いのではないかと思います。
そんなわけで今回から「今日Photoshopを買った人が明日使えるテクニック」を紹介していきます。
こんな人に向けて書きます
- Photoshop初心者でどんな事ができるかよく分からない
- とにかく簡単で、すぐに使えるテクニックが知りたい
- 使い方が難しくて買ったまま放置している
- ブログなどで使用する画像を見栄えよく加工したい
基本的に超初心者の方向けに簡単なテクニックを紹介します。デザイナーの方には物足りないと思いますが、
こんな事もできるのか!とはじめるキッカケになれば嬉しく思います。
PhotoshopとLightroomがセットになった「Adobeフォトプラン(12ヶ月版)」が
amazonで12000円くらいなので月額1000円弱で使う事ができます。
断言します。月額1000円の元は確実に取れます。
導入する際はお使いのPCのスペック等を確認してください。
必要システム構成をクリアしていて、極端に低スペックとか、重い作業をしなければ大丈夫だと思います。
参考
必要システム構成adobe.com
第一回目のテーマは画像をデュオ・トーンにしましょう。
こういうやつです。
色付きのモノクロのようなイメージですね(矛盾した言葉だけど)
個人的に好きな表現で、結構な頻度でアイキャッチとしてこのような画像を使ってきました。
- 使う色数が少ないのでデザインがまとまりやすい
- 画像の上に文字を重ねた時の視認性が高い
- フリー素材でもオリジナリティが出せる
- 超簡単(重要)
ぼくがよくこの加工を使う理由はこんな所です。
目を引くデザインの割に恐ろしく簡単に作れます。
早速やっていきましょう。すぐに終わります!
今回使用する写真はこちら。
メニューから【レイヤー】→【新規調整レイヤー】→【グラデーションマップ】を選択
グラデーションメニューが開きます。(デフォルトはモノクロになっています)
開いたグラデーションバーをクリックします。
するとこのようなグラデーションエディターが開きます。
両サイドの白と黒の四角をクリックしてそれぞれの色を変えると画像を2色に変換してくれます。
カラーピッカーからカラーを設定。
完成(早)
たったこれだけですが、手軽に色合いを変更する事ができました。
慣れれば1分ぐらいでできます。
上から文字を重ねてもしっかり読めますね
作成した配色パターンは【新規グラデーション】をクリックするとプリセットに登録することができるので、
お気に入りの配色が見つかったら登録しておけば次から1クリックで同じ配色が適用できます。
原理としては調整レイヤーというレイヤーを重ねただけです。
レイヤーだけを削除すればいつでも元画像に戻すことができます。
このように元の画像を直接編集せずにレイヤーを重ねることで様々な効果をつけることができるのもPhotoshopの大きな特徴の一つです。
手軽に加工ができて最高!
「操作が専門的で難しく、素人には使いこなせない」と思われがちなPhotoshopですが、
このレベルの加工なら買ったその日に即実践する事ができると思います。
すべての機能をフル活用する必要はありません(ぼくも普段使うテクニックは限られています)
まずは「簡単!楽しい!」からスタートしてもまったく問題ないと思います。
これからこうした簡単に試せるテクニックを中心に紹介して行きますので
ぜひ挑戦してもらえたら嬉しいです!
また次回お会いしましょう!
基本操作はネットや書籍で
この連載ではファイルを開く、保存する・・・と言ったごく初歩的な使い方には言及しません。
基本的な使い方は既にネット上にたくさん紹介されていますし、
初心者用の参考書を一冊読めばすんなり理解できるかと思います。
[…] 前回は1分でオシャレな画像を作る方法としてデュオトーンを紹介しました。 […]